あとりえ庵

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今年の祇園祭は、宵宵宵山へ……。

今年は宵山、巡行が3連休と重なるようで、大混雑が予想されます。そこで、早めの宵宵宵山に出かけていくことにしました!
夕方4時半に烏丸駅に着き、目指すは錦市場のお魚屋さん 「 錦大丸」です。祇園祭の3日間だけ、店先でお魚を食べられるのです。もう席が埋まっていました。近頃は、外人のお客が6割以上だとか……。今日もそのようです。



トロ箱の蓋をテーブルに、早速真ん中のケースから選びます。先ずは、鱧の落とし( 湯引き)  鱧の天ぷら、鱧のシンジョウ……更に剣先イカや鯛のお刺身など。今日の鯛は、コリッコリで最高に美味しかった!
美味しいものはさらにもう一度、注文。揚げたての鱧の天ぷらはあまりにも美味しくて、隣に座っていたスペインからの観光客におすそ分け……彼らもまた、リピートしていました。



さて、お腹も気分も落ち着いて、鉾町へ……。
7月2日のくじ取り式で、見事、山一番を引き当てたのは、占出山。この占出山、神功皇后( 安産の神)が祀られており、巡行のくじ順が早いと、この年のお産は軽いと言われているそうな……。( 私には関係のない話ですが)



大好きな月鉾へ。この「月」の字がなんとも好きなのですね~。



明るい時間帯に来た理由は、屋根裏の草花図をしっかりと見るため。円山応挙の優雅な筆です。首がだるくなるほど、眺めていました。



菊水鉾、この菊水鉾に献上されるお菓子、「したたり」はいつもいただいています。



さて、四条通から綾小路まで下がり、綾傘鉾へ……。小さな可愛い鉾で、天女の絵が雅ですね。



ちょうど今年の初めてのお囃子が始まりました! これぞ祇園祭!!です。



鉦( かね)を打つ可愛い男の子達の真剣な表情がいいですね~、ずっと練習を重ねてきたのでしょう。



綾傘鉾は、棒振り囃子でも有名ですが、人が多くて見えませんでした。17日の巡行のテレビ中継でしっかり見ることに。



日も暮れて、いい雰囲気になってきました。函谷鉾、放下鉾をみて……、



最後に、くじ取らず、一番の長刀鉾へ。毎年先頭を行く長刀鉾、生き稚児が乗ることでも有名。
さすがに人が多くて動きがとれないほど……一方通行で、立ち止まって写真を撮ることもままならず、明日明後日はどんなに混雑するのでしょう…!



毎年、祇園祭の頃になると、なぜかソワソワ、ワクワクする私ですが、今年も元気に参加(?) できてよかったです。来年もぜひ!!


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ミラノサローネ報告会

毎年4月に行われるミラノサローネ、6日間で35万人が訪れるという大規模なデザイン&アートの祭典です。とてつもなく広い会場の他、ミラノの街中のギャラリーなども含めてのまさに「お祭り」……何処へでも出かけていく私ですが、何故かサローネの時期には、一度も訪れたことはありません。
ただ、インテリア関連のメーカーさんなどが必ず、サローネ報告会をされますので、それには参加しています。それぞれのメーカーさんによって、切り口が違い、今年のトレンドなどに関しても非常に上手くまとめて報告してくださるので自分の目で見るより確かな傾向がわかります。
もちろん、その時期に現場でしか感じられない空気感はとても大事なことですが……。
で、今日は毎年参加しているアクタス ( 空港店)の報告会に参加。家具や照明器具のトレンドなどの他、会場の作り込み、斬新なブースの立ち上げ方など、眼を見張る面白い報告がありました。
さて、1時間半のセミナーの後、おしゃれなフードと飲みものでホッと一息。毎年のことながら、楽しみな時間です。

見るからにおしゃれなフィンガーフード、お味もバツグンです!  先ずは、スパークリングワインと共に……。


黒いソーダブレッドにはテリヤキチーズが……小さくてもしっかり満足な一品です。

野菜のキッシュは、海老とアボカドのやわらかいお味が口の中に広がります。
 
かぼちゃにカシューナッツが隠れていて食感が楽しい……上にプロシュートがのって、しっかり塩味を出しています。これも満足!

プチトマトにローストビーフを挟んだもの、更にトウモロコシのブラマンジェにカッテージチーズを添えたデザート風のもの……どれもオシャレで、我が家でも再現できそうなものです。インテリアのセミナーではありますが、やはり、「食」に関しては、貪欲になるべきですよね~。
充実した夕べでした。

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薬師寺  食堂 (じきどう)へ……

梅雨明け間近か、猛暑です!    5年の歳月をかけて再建された薬師寺の食堂へ出かけました。  
西の京駅からそう遠くはないのですが、奈良盆地の暑さはもう言葉にならないほど……友人と二人、言葉少なに境内へ。
講堂の横に蓮池がありました。すっくと伸びた茎の先に可憐な花が咲いていました。スケッチをしたくなりますね~、こんな暑さでなければ。


お目当ての食堂は、1,000年前に焼失していましたがこの度、5年の歳月をかけて再建されたもの。
300人の僧侶が一度に斎食をする規模の建物であったとか。建物の外観は奈良時代の意匠をそのままに、内部は現代の技術を駆使して、柱の数などを極力減らし、大空間が確保されていました。内装デザインは、伊東豊雄氏ということで、その点でも訪れたいと思っていました。

天井を見上げると、鈍い金色の雲のような意匠がみられます。新聞の写真などで見た限りでは、ちょっと意匠過多で仏画の邪魔ではないかと思っていましたが、天井の高い大らかな空間に入ると、さほど気にならず……やはり現物を見ないとわからないものだと実感しました。

田渕俊夫画伯による『阿弥陀三尊浄土図』は、縦横6メートルという大作。優しげなお顔でふんわり包み込まれる感覚でした。
食堂の中にはこの浄土図の周りに『仏教伝来の道と薬師寺』をテーマに約50メートルに及ぶ壁画が奉納されています。
並んだ14の図は、田渕画伯のはんなりと広がりのあるもので、いつまでも眺めていたいほど……酷暑の中、出かけてよかったです。

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念願の『いふき』(炭火焼割烹 )へ……!

一力から花見小路を南へ、更に少し東へ入ったところに『いふき』がありました。目立たずしっとりした佇まいです。何年も前から一度、行ってみたいお店でした。
  
少し変わった形の折敷に、まず並んだ5品、蛸の柔らか煮、小鮎のトウモロコシ粉揚げ、すり流し、など華やかで、目でも楽しめますね~。

この季節、鱧ははずせませんね、京都は鱧落とし( 湯引き)が多いのですが、サッと炙ってウニを乗せた一品。 更に鮑、適度に歯応えがあり絶品!
  
期待の椀物は、先ず、豪華なしのぶの蒔絵にうっとり……。ぐじ( 甘鯛)の炙りに早松、生姜の効いた胡麻豆腐。申し分ないお出汁と共に最高のお味です。

おしのぎは、牛の赤身の炙りにウドとワサビ、焼き海苔で巻いてパクッと。続いて、賀茂茄子のには少し甘みの効いたお醤油のタレで。
  
L字のカウンター席の向こうに磨き漆喰のへっついさんが見えます。この炭火床が大活躍。下ごしらえにも、うまみを引き出す焼きの技術が生かされています。

さて、続いては鮎の焼き物。鮎が大きくなっていたので、頭と中骨は素揚げにしてから焼いています。 メイン料理の焼き物は、好みのものを選びます。鮎、鰻、金目、キンキ、ノドグロ、ぐじ、和牛の中から2ツ。迷いに迷って、ノドグロと和牛にしました。
  
和牛は、ロースとヘレを、2種の薬味で。ウーン、当たり前ですが、美味しい!

ここで、冷たいお蕎麦が出ました。ジュンサイとワサビでサッパリと。

ご飯とおかず、スッポンの雑炊のどちらかを選べましたが、私はご飯と、鱧の天婦羅を……。赤出汁、水茄子、胡瓜のお漬物も程よく生っぽくてサッパリと。

ここまでに、数種類の芳醇な日本酒をいただき、お腹も心も大満足です。
すべてのお料理が盛り付けられている器が、ため息が出るほど素晴らしい。古いもの、今時の作家物など、常に探しておられるとのことです。
ワイン漬けのフルーツのジュレ、更に百合根餡のお菓子、青柚子風味で爽やかでした。
  
もう期待以上の満足でお店を後に……。
阪急河原町駅へ向かいましたが、途中、昔から馴染みのみたらし団子屋さんへ立ち寄りました。このお店、午後8時から開店。お昼間は雨戸が閉まっています。
ほんのり甘辛のタレと、きな粉が絶妙。しっかり歯応えのあるお団子と相まって、後を引く美味しさです。夜まで京都にいることがあまりなく、めったに買うことができません。30年以上前から食べていますが、昔は夕方6時頃から開いていました。本当に運良くみたらし団子も買えて……京都の夜を満喫できました。

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半夏生、蛸を食べる会

夏至から10日あまり過ぎ、雑節という暦のうえで 『半夏生』という季節になりました。私は半夏生という、葉の一部が真っ白の薬草のことか と思っていましたが……。そして関西では、半夏生のこの時期に蛸を食べる風習があるようです。
今日は、日頃お世話になっている知人と我が家で食事会……蛸を使ったお料理も作ってみることにしました。
先ずは、スペインでは定番の夏のスープ、ガスパチョを作ることに。意外と簡単にコクのあるスープが作れます。 完熟トマト、セロリ、きゅうり、玉ねぎ、パプリカ、ニンニクに加えて、オリーブオイル、クミン、塩少々をミキサーにかけるだけ。( 固形スープを1カップほどのお湯に溶かして冷ましたものをいれます)
半日以上、冷蔵庫で寝かせたほうが、味が馴染んで美味しいようです。
  
そして蛸を使って……小さく切った蛸に、カシューナッツを砕いたものをまぜ、ジェノベーゼで合えます。それだけでワインにピッタリの一品に!

もう一品、トルティージャ( スペイン風オムレツ)を。ベーコンを玉ねぎを炒め、オリーブオイルでじっくり炒め揚げをしたジャガイモをまぜて、卵液に入れて焼きます。( フライパン全体に入れた卵を、お皿を使ってひっくり返すのがワザ!)

他に、蛸の天ぷら( 衣に実山椒を入れてサッパリと)、コーンの天ぷら、豚ロースの梅肉、オクラ巻き、海老とアボカドの胡麻油風味、グリーンサラダ……さらに友人お持たせの酒粕チーズ、オリーブ、ピクルス等々……。

宴会は夕方早くから10時頃まで続きました~。
ワイン好きの友人から頂いた微炭酸のワイン ( 赤、白 ) それにコロンとしたボトルの白ワイン、どれもイタリアワインでしたが、本当に美味しかった!!
ワインが勝ち過ぎず、お料理との相性が良かったですネ。
   
建築の話、絵画の話、そしてテレビドラマの話など話題は尽きません。
最後には、お土産で頂いた小夏、あんみつ、アイスクリームなどもしっかり食べ、賑やかにお開き……楽しい夕餉でした~。

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